中古車を賢く売る・買う
中古車の特性をよく理解して、賢く売ったり買ったりしたいものです。
当サイトでは、中古車の基礎知識から始まり、上手に買う方法や売る方法など、お役立ちの情報を提供していきたいと思います。
中古車利用のメリット
中古車の魅力はなんと言っても価格が安いところです。新車の価格は、基本的には定価があって、一定の金額ですが、中古車の場合は需要と供給の市場原理が働いて、価格が決まります。人気が高い中古車は高く、人気がない中古車は低い価格が設定されます。
中古車の価格を左右する要因で、最も大きいのは、年式です。古い車は安く、年式が浅い(新しい)車ほど需要が大きく、価格も高く設定されます。
それとならんで大きい要因が、走行距離です。原則として、車は長い距離を走るほど、不具合の箇所が増えていきます。いくら年式が新しい中古車でも、十万キロを超えるような走行距離のものは、それなりに車が損傷していると考えるのが普通です。
また、普通の商品と同じように、傷物は安くなります。中古車にとっての傷とは、文字通り、車の表面や内装などに、傷や汚れがある場合も指しますが、もっと重要なのが、修理歴の有無です。特に、車の構造そのものに影響するような部分を、事故などで損傷し、そこを修理したような履歴のある車は、安くなります。
免許を取り立ての初心者は、最初のうちは、車をあちこちぶつけたり、こすったりしがちです。それであれば、最初から傷があって、安く買える中古車があれば、それを最初の練習台として購入するというのも、賢明な選択と言えるかもしれません。
価格以外での中古車の魅力は、希少性のある車を入手できる点になります。新車ではもう販売されていない、しかしマニアにとっては手に入れたい車が、中古車として流通している場合があるからです。
中古車利用のデメリット
中古車を利用する場合の問題点は、多かれ少なかれ、新車に比べればどこか損傷が進んでいる点にあります。ほとんど走行距離がない場合は別として、通常、前の持ち主が利用している間に、少しずつではあっても、車の劣化が進んでします。
それを判断する基準が、年式と走行距離になります。年式が古いほど、また走行距離が長いほど、車が劣化している可能性が高くなります。
年式については、車検証などで正確なものが確認できますが、走行距離は車のメーターで確認することになります。しかし、このメータは比較的簡単に改ざんができるのです。その意味では、メータが指している距離を鵜呑みにするのは危険な場合があります。
さらに問題なのは、事故歴や修理歴のある車です。新車で買ったその日に事故を起こしてすぐ修理しても、もうその車は事故歴のある中古車となりますので、年式や走行距離とは別問題として注意しなければなりません。
新車の場合は、その車の品質はメーカーやディーラーが保証していますが、中古車の場合は、その購入先がどこまで良心的に考えてくれるかに掛かっています。走行距離は正しく表示されているか、事故歴や修理歴は正直に明示してあるかどうかなどは、その販売店の販売姿勢に依存してくるわけです。
その意味で、購求する側も中古車購入にあたっての基礎知識を持っておく必要があります。自分だけでは自信がない場合は、信頼の置ける経験者に同行してもらうとか、意見を仰ぐと言った対策が必要でしょう。

